MKS幼児運動能力検査について
桜町保育園の年長・年中さんは毎朝のかけっこから一日が始まり、ブリッジや逆立ち歩き、跳び箱と元気にヨコミネ式の運動に取り組んでいます。
その結果として、子どもたちの体力がどのくらいあるのかを知るために、年長・年中さんを対象に年に2回体力テストを行っています。
(体力テストはあくまでも、2年間を通してどのくらい体力が向上したかを知るためで、お子さまの体力の優劣を付けるためのものではありません)
検査の内容は、鹿屋体育大学の幼児運動能力研究会が行っているMKS幼児運動能力検査を用いています。実施する項目は以下の6項目になります。
「往復走」「立ち幅跳び」「テニスボール投げ」「両足連続飛び越し」「捕球」「体支持持続時間」
(令和3年度前期の結果)
〇年長組平均値(つばめ組:20名)
実施時期 |
往復走 |
立ち幅跳び |
ボール投げ |
両足連続 飛び越し |
体支持時間 |
捕球 |
評価 |
令和3年8月 |
4.4 |
3.4 |
2.7 |
2.9 |
3.4 |
3.3 |
3.4 |
※2回目に関しては卒園行事などが重なり実施できていません。
〇年中組平均値(かなりや組:16名)
実施時期 |
往復走 |
立ち幅跳び |
ボール投げ |
両足連続 飛び越し |
体支持時間 |
捕球 |
評価 |
令和3年8月 |
4.4 |
3.3 |
3.2 |
2.9 |
3.4 |
3.3 |
3.4 |
令和4年3月 |
4.4 |
3.6 |
2.9 |
3.6 |
4.0 |
3.6 |
4.1 |
(考察)
※全国平均値は3.0です。
※毎朝のかけっこの成果が「往復走」に出ています。
※ヨコミネ運動の跳び箱や手足の運動の成果が「立ち幅跳び」「体支持時間」に出ています。
※かなりや組は評価が3.4から4.1に上がっています。
判定解釈
評価点 |
評価 |
判定解釈 |
理論的出現率 |
5点 |
非常に高い |
発達が標準より非常に進んでいる |
7% |
4点 |
かなり高い |
発達が標準よりかなりに進んでいる |
24% |
3点 |
ふつう |
標準的な発達である |
38% |
2点 |
少し低い |
発達が標準より少し遅れている |
24% |
1点 |
かなり低い |
発達が標準よりかなり遅れている |
7% |
※詳細については「
MKS幼児運動能力検査」で検索していただくとご覧になれます。